【初心者向け】DMM株で株・投資を始める方法|口座開設から買い方までやさしく解説
「株を始めてみたいけれど、何から準備すればいいの?」
「証券口座の作り方や、実際に株を買うまでの流れが分からない」
はじめての投資では、こうした不安を感じる方も多いでしょう。株式投資には難しいイメージがありますが、基本的な流れは「証券口座を開く」「お金を入金する」「買いたい株を注文する」の3段階です。
DMM.com証券が提供する「DMM株」は、口座開設や口座管理の手数料が無料で、スマートフォンやパソコンから国内株式・米国株式を取引できるネット証券です。1つのアプリで国内株式と米国株式を扱えるため、将来は米国企業にも投資してみたい方にも選択肢になります。
この記事では、投資初心者に向けて、DMM株の特徴や注意点、口座開設から実際に株を買うまでの手順をやさしく解説します。
最初から大きな利益を狙う必要はありません。まずは仕組みを知り、自分の生活に無理のない金額から経験を積んでいきましょう。
※本記事は2026年8月28日時点の公式情報をもとに作成しています。サービス内容や手数料、キャンペーンなどは変更される場合があります。申し込み前に必ずDMM株の公式サイトで最新情報をご確認ください。
DMM株とは?
DMM株は、株式会社DMM.com証券が提供する株式取引サービスです。インターネット上で口座開設の申し込みができ、口座開設後はスマホアプリやパソコンの取引ツールを使って株を売買できます。
DMM株では、主に次のような取引に対応しています。
- 国内株式の現物取引
- 国内株式の信用取引
- 米国株式の現物取引
- 米国株式の信用取引
- NISA
- 「つみたてかぶ」による株式の積立
初心者が最初に利用するなら、借りた資金を使わず、入金した金額の範囲内で取引する「現物取引」が基本です。信用取引は預けた保証金以上の取引ができる一方、損失が保証金を上回る可能性もあります。仕組みやリスクを十分に理解するまでは、現物取引から始めると分かりやすいでしょう。
まず知っておきたい「証券口座」の役割
株は、銀行の普通預金口座から直接買うものではありません。株を売買するには、証券会社に証券口座を開設し、その口座へ投資資金を入金する必要があります。
証券口座の開設自体は、投資商品の購入ではありません。口座を作ったあとに、銘柄や購入金額を自分で決めて注文します。そのため、「興味はあるけれど、まだ買う株を決めていない」という段階でも、先に口座を準備しておくことができます。
DMM株の口座開設は無料です。まずは取引できる環境を整え、入金や購入は内容を確認してから自分のタイミングで進められます。
DMM株を初心者が検討しやすい5つの理由
1.口座開設・口座管理手数料が無料
DMM株では、口座開設手数料と口座管理手数料が0円です。口座を持っているだけで定期的な管理費がかかる仕組みではないため、投資を始める準備をしやすいのが特徴です。
クイック入金と出金の手数料もDMM.com証券の負担で0円です。ただし、通常の銀行振込で入金する場合は、利用する金融機関所定の振込手数料を利用者が負担します。
2.国内株式の現物取引手数料は55円から
DMM株の国内株式・現物取引は、1注文の約定代金に応じて手数料が決まります。2026年8月28日時点では、5万円以下の約定で55円、10万円以下で88円、20万円以下で106円、50万円以下で198円です。
「完全無料」ではない点には注意が必要ですが、取引前にコストを確認しやすい料金体系です。また、国内株式の現物取引では、手数料の1%が「株ポイント」として付与されます。
なお、NISA口座での国内株式・米国株式の取引手数料は無料と案内されています。課税口座とNISA口座では扱いや手数料が異なるため、注文時には口座区分を確認しましょう。
3.国内株式と米国株式を1つのアプリで取引できる
DMM株は、国内株式と米国株式を1つのスマホアプリで取引できます。最初は身近な日本企業から始め、慣れてから世界的な米国企業も検討したい方にとって、アプリを使い分けずに管理できる点は便利です。
ただし、米国株式では株価変動に加えて為替変動の影響も受けます。通常の米国株式現物取引の手数料は約定金額の0.495%(税込)、上限22ドルで、約定金額が2.22ドル以下の場合は0ドルです。円貨決済では別途為替コストが発生するため、「米国株は手数料がすべて無料」と誤解しないようにしましょう。
4.初心者向けの「かんたんモード」がある
DMM株のスマホアプリには、情報をシンプルに確認できる「かんたんモード」と、より詳しい情報を使って取引する「ノーマルモード」が用意されています。
株価、チャート、企業情報、保有資産などをスマートフォンで確認でき、国内株式と米国株式の検索や注文もアプリ内で進められます。はじめはかんたんモードで基本操作に慣れ、必要に応じてノーマルモードを利用するとよいでしょう。
5.「つみたてかぶ」なら1,000円から始められる
国内株式は通常100株単位で売買する銘柄が多く、株価によっては購入に数十万円が必要です。「いきなりまとまった金額を投資するのは不安」という方には、DMM株の「つみたてかぶ」も選択肢になります。
つみたてかぶは、1,000円から積立金額を設定できる株式累積投資サービスです。毎月・毎週・毎営業日などから買付サイクルを設定し、自動で継続的に買い付けられます。NISAのつみたて投資枠または成長投資枠に対応する商品もあります。
買付時の取引手数料は無料ですが、売却時には所定の手数料がかかります。また、積立を続ければ必ず利益が出るわけではありません。相場が継続して下落すれば損失が広がることもあります。
DMM株の注意点・デメリット
証券会社を選ぶときは、メリットだけでなく自分に合わない点も確認することが大切です。
通常の国内株は少額で買えない場合がある
日本の上場株式は100株を1単元として取引する銘柄が一般的です。たとえば株価が2,000円の銘柄なら、通常の現物取引で必要な購入代金の目安は「2,000円×100株=20万円」で、別途手数料も考慮する必要があります。
DMM株では単元未満株の売買に制限があり、通常の現物取引で好きな国内株を自由に1株ずつ買えるサービスではありません。少額から始めたい場合は、つみたてかぶの対象銘柄を確認するか、1株単位の購入を重視するなら他社も含めて比較しましょう。
投資信託中心の運用を考える人は商品ラインアップを確認する
DMM株は株式取引を中心としたサービスです。幅広い投資信託から選びたい方、iDeCoや債券なども1社でまとめたい方は、希望する商品が扱われているかを申し込み前に確認する必要があります。
株は元本保証ではない
株価は企業の業績、景気、金利、為替、国際情勢などによって変動します。購入価格より下がった状態で売却すれば損失が出ますし、企業の経営状況によっては大きく値下がりする可能性もあります。
生活費や近いうちに使う予定のお金を投資に回さず、当面使う予定のない余裕資金で始めることが大切です。
DMM株はどんな人に向いている?
DMM株は、次のような方に向いています。
- スマートフォンを中心に株を売買したい方
- 国内株式と米国株式を1つのアプリで管理したい方
- シンプルな操作画面から始めたい方
- 1注文ごとの手数料が分かりやすい証券会社を探している方
- 1,000円から株式の積立を始めたい方
- NISAを使って株式投資を検討している方
一方で、国内株を1株ずつ自由に選んで買いたい方や、投資信託の豊富さを最優先したい方は、他の証券会社と比較してから決めるとよいでしょう。
DMM株なら、申し込みから本人確認までオンラインで進められます。まずは無料で口座を準備し、自分に合う商品を確認してみましょう。
DMM株の口座開設に必要なもの
申し込み前に、次のものを準備しておくと手続きがスムーズです。
- メールアドレス
- スマートフォンまたはパソコン
- 本人名義の金融機関口座
- 本人確認書類
- マイナンバーを確認できる書類
DMM株では、スマホアプリによるマイナンバーカードの読み取り、スマホカメラでの撮影・アップロード、メール添付など、複数の提出方法が案内されています。選択する提出方法によって利用できる書類の組み合わせが異なるため、申し込み画面で最新の条件を確認してください。
氏名・住所が現在の情報と一致しているか、有効期限が切れていないかも事前に確認しておきましょう。
DMM株の口座開設方法|4つのステップ
ステップ1.公式サイトから申し込む
DMM株の公式サイトで口座開設ボタンを選び、案内に沿って手続きを開始します。アフィリエイト経由で申し込む場合は、記事内の専用リンクから公式ページへ移動してください。
ステップ2.本人確認書類を提出し、必要事項を入力する
本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出し、氏名、住所、連絡先、職業、投資経験などの必要事項を入力します。
入力内容に誤りがあると確認に時間がかかる場合があります。特に、住所は本人確認書類の表記と一致させましょう。金融資産や投資経験などの項目も、実際の状況を正確に入力してください。
ステップ3.審査を待つ
申し込み後、DMM.com証券による審査が行われます。審査基準の詳細は公開されておらず、申し込めば必ず口座を開設できるわけではありません。また、申し込み内容や混雑状況によって完了までの時間は変わります。
「スマホでスピード本人確認」を利用してオンライン本人確認が完了した場合、郵送物の受け取りが不要となり、最短で申し込み当日から取引できると案内されています。最短即日は保証ではないため、余裕を持って申し込みましょう。
ステップ4.ログイン情報を確認する
審査完了後、対象のオンライン本人確認を利用した場合はWeb上でログインIDとパスワードを確認できます。初回ログイン後は、案内に従ってパスキーなどのセキュリティ設定を行いましょう。
パスワードや取引暗証番号は、他のサービスと使い回さず、第三者に知られないよう安全に管理してください。
口座開設後に株を買う方法
ここからは、口座開設後に国内株式の現物取引を始める基本的な流れを説明します。実際の画面表示はアプリの更新によって変わる場合があるため、画面内の案内も確認しながら操作してください。
1.DMM株の口座へ入金する
株を買うには、あらかじめDMM株の口座へ資金を入金します。入金方法は「クイック入金」と「振込入金」の2種類です。
クイック入金は、対応する金融機関のインターネットバンキングを利用し、原則24時間リアルタイムで反映されるサービスです。手数料はDMM.com証券が負担します。最低入金額は5,000円です。
振込入金は銀行窓口やATMなどから入金する方法で、振込手数料は利用者負担です。いずれも必ずDMM株の口座名義と同じ本人名義から入金しましょう。
2.買いたい銘柄を探す
アプリや取引画面の銘柄検索で、会社名または4桁の証券コードを入力します。買いたい企業がまだ決まっていない場合は、次の点を確認してみましょう。
- どのような事業で利益を得ている会社か
- 売上や利益が安定しているか
- 配当金や株主優待だけに偏って選んでいないか
- 現在の株価で何株買うと、いくら必要か
- 業績や将来性に対して株価が割高ではないか
SNSで話題になっているという理由だけで飛びつかず、企業の決算情報や公式発表を自分でも確認することが大切です。
3.現物取引の「買い」を選ぶ
銘柄を選択したら、取引区分で「現物」を選び、「買い注文」へ進みます。初心者は、信用取引と取り違えないように注文画面をよく確認してください。
4.株数と注文方法を決める
国内株式では、通常は売買単位に合わせて株数を入力します。次に、注文方法を選びます。
成行注文は、価格を指定せず、その時点で成立可能な価格で売買する注文です。成立しやすい一方、相場が大きく動いていると想定より高い価格で買うことがあります。
指値注文は、「1株1,500円以下なら買う」というように希望価格を指定する注文です。価格を管理しやすい反面、株価が指定価格まで下がらなければ注文は成立しません。
初心者が価格を意識して注文したい場合は、まず指値注文の仕組みを理解するとよいでしょう。
5.注文内容を確認して発注する
銘柄名、売買区分、現物・信用の別、株数、注文方法、価格、口座区分、注文期限、概算代金を確認します。
特に、「買い」と「売り」、「現物」と「信用」、株数の入力間違いには注意が必要です。内容に問題がなければ取引暗証番号などを入力し、注文を発注します。
6.約定したか確認する
注文を出しただけでは、まだ購入が完了していない場合があります。売買が成立することを「約定」といいます。注文照会や約定履歴を開き、注文が成立したかを確認しましょう。
指値注文が成立していない場合は、未約定のまま残ります。注文期限や訂正・取消の状態も確認してください。
初心者はいくらから始めればいい?
投資に使える適切な金額は、収入、貯蓄、家族構成、今後の支出予定によって異なります。「初心者なら必ず○万円」という正解はありません。
最初に、日々の生活費や突然の出費に備える資金を確保します。そのうえで、当面使う予定がなく、値下がりしても生活に影響しない余裕資金を投資に回しましょう。
通常の国内株を100株買うことが負担なら、無理に購入する必要はありません。1,000円から利用できるつみたてかぶを調べたり、十分に資金を準備してから始めたりする方法もあります。
また、投資資金を1社や1銘柄に集中させると、その企業の業績悪化による影響が大きくなります。投資先や購入時期を分ける「分散」を意識することも、リスク管理の基本です。
DMM株のNISAを利用する前に知っておきたいこと
NISAは、NISA口座内で購入した対象商品から得た売却益や配当などが、一定の条件のもとで非課税になる制度です。DMM株でもNISA口座を開設できます。
ただし、NISA口座は同一年に1人1金融機関でしか利用できません。すでに他の金融機関でNISAを利用している場合は、金融機関変更などの手続きが必要になることがあります。
DMM株の口座を持っていない方は、まずDMM株の口座開設が必要です。すでにDMM株の口座を持っていて、あとからNISA口座を追加する場合は、必要書類の郵送が必要と案内されています。
NISAは税制上のメリットがありますが、損失を防ぐ制度ではありません。NISA口座で買った株も値下がりする可能性があり、NISA口座の損失は原則として課税口座の利益と損益通算できません。制度だけでなく、購入する商品のリスクも理解して利用しましょう。
DMM株の口座開設に関するよくある質問
口座を開設したら、すぐに入金しなければいけませんか?
口座開設後、すぐに株を買う義務はありません。買いたい銘柄や投資金額を決めてから入金できます。焦らず、サービスの使い方やリスクを確認してから始めましょう。
口座開設には費用がかかりますか?
DMM株の口座開設手数料と口座管理手数料は無料です。ただし、株の売買、通常振込、米国株の円貨決済などでは、それぞれ所定の手数料やコストが発生する場合があります。
スマートフォンだけでも申し込めますか?
申し込みや本人確認はスマートフォンから進められます。スマホでスピード本人確認の利用条件や対応書類は、公式画面で確認してください。
どの口座区分を選べばいいですか?
一般的に「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと、証券会社が年間の損益や税額を計算し、原則として税金を源泉徴収します。ただし、他社口座との損益通算や損失の繰越控除などで確定申告が必要・有利になる場合があります。個別の税務判断は税務署や税理士などに確認してください。
必ず利益が出ますか?
いいえ。株式投資に元本保証はなく、損失が出る可能性があります。過去の値動きや配当実績も、将来の成果を保証するものではありません。
まとめ|DMM株で、無理のない金額から投資の第一歩を
DMM株は、スマートフォンやパソコンで国内株式と米国株式を取引できるネット証券です。
口座開設・口座管理手数料は無料で、国内株式の現物取引手数料は55円から。1つのアプリで国内株式と米国株式を扱えるほか、つみたてかぶなら1,000円から株式の積立を始められます。
口座開設から株を買うまでの流れは、次のとおりです。
- DMM株の公式サイトから申し込む
- 本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出する
- 審査完了後にログインする
- 証券口座へ入金する
- 銘柄を選び、現物の買い注文を出す
- 注文が約定したか確認する
大切なのは、「早く儲けること」ではなく、仕組みとリスクを理解したうえで、自分が安心して続けられる範囲から始めることです。
口座を開設しても、すぐに大きな金額を投資する必要はありません。まずは無料で取引環境を準備し、企業情報やアプリの使い方を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
DMM株は、オンラインで口座開設を申し込めます。国内株や米国株への投資を始めたい方は、公式サイトで最新の条件を確認してみましょう。
参考にした公式情報
投資に関する重要事項
本記事は、株式投資やDMM株に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。株式や投資信託などの金融商品は、価格変動、発行企業の信用状況、為替変動などにより元本割れする可能性があります。手数料やリスク、契約条件は商品ごとに異なります。取引前に公式サイト、契約締結前交付書面、目論見書などを確認し、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。